いつも「うまくいく人」の反論の技術―コツさえつかめば自分のペースで会話が進む [by 箱田 忠昭 (著)]
いつも「うまくいく人」の反論の技術―コツさえつかめば自分のペースで会話が進む 箱田 忠昭 すばる舎 2006-03 posted at 2006/04/18 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『反論ができない』
そこで人間関係が壊れてしまいそうで・・・
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☆気になったキーワード
『正しさは関係ない』 『よい人間関係』
『なんでだろう?と思わせる』 『心が癒される』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『上手な反論方法は?』
自分のやりたい意志を伝えるために
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『まずよい人間関係を作る』
▼『指摘しない・否定しない』
▼『「なぜ?」-相手のきっかけを奪う』
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▼『まずよい人間関係を作る』
当たり前なんですが、自分が嫌いだと思っている相手から
なにか正しいことを「忠告」されたとしたらどう思います?
【うるさい!余計なお世話だ!】
という感情が先に立ちませんか???
後で考えてみれば、自分の行動が理性的でなく
おかしいものだと気がついたとしても・・・。
そう、相手に対して何かを反論しようというときには
まず前提条件として、その2人の間に「よい人間関係」が
できていないのと、難しいのです。
「え~、嫌いな上司だから、相手の言うことがむかつくし
反論したくなるんじゃん~」
・・・・・・・お気持ちはわかりますが(笑)
こう考えてみてください。
いや、考えるというよりは思いこんでください(爆)
「反論」するのは、「事(こと)」に対して。
相手の自身のことは「あなたのことは好き!」と思う。
すると・・・最初は思いこみであっても
「事」に対しての反論ですから、相手の人格を否定するような
発言・行動にはなりませんよね?
あくまで、相手を尊重して、相手が言ってくれたことをまずは
「感謝」して受け止めるところから始めると言うことなんです。
まるるちゃん・・・・理性が勝っているときは
できるんですけど、感情が勝ってくると・・・・
相手のことを思いっきり!!!!!否定しちゃいますね(泣)
で、いつも泥沼にはまるわけです・・・・。
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▼『指摘しない・否定しない』
相手のことに何か反論したい!という局面において
実はしてはいけないことあります。
それは、、「相手の発言内容に誤りがあったときに」
いきなりそれを指摘したり、否定したりしてはいけない!
ということなんです。
だって・・・自分がそれをやられたら【むかつくでしょ?】(笑)
人は、自分が間違えたことを認めるのに
抵抗があります。
どんなときに・・・・・
それは人前だと、そして「敵」であると余計に。
自分一人だけであれば素直に認められることでも
人がいるとだめなんです。
なぜなら、自分が誤りを認めることは
自分の価値を下げることになるのでは?という思いを持っている場合が
非常に多いからですよね。
だから、自分の誤りを素直に人前で認めることができる人は
「度量が広い」と賞賛されるのです。
そんな度量が広い人が相手であれば、いいのですが
そうでない場合にはまず相手の発言を「クッション」で受け止めて
いきなり指摘したり否定したりしません。
そして、直接それに触れるのではなく
事実を説明していくことで、相手へ反論していくという
手段をとるのがとてもベター。
相手のミスを、鬼の首を取ったように喜んで指摘している
ようでは、戦略的には大ぼけをかましていると言われても
仕方ないんですね(泣)
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▼『「なぜ?」-相手のきっかけを奪う』
相手と口論しているとき一番むかつくのってなんですか?
まるるちゃんにとっては・・・
自分の話している時にそれを遮られること!です(笑)
人が話しているのに最後まで聞かずに反論されると
もっともむかつきますね(爆)
ということは・・・相手に何かを反論しようするときには
これをしてはいけない!ということですよね。
でも、相手がいつまでも話し続けているとしたら・・・(泣)
そんなときは、こんな風にして「間」をとるといい!と
箱田さんはおっしゃいます。
それは・・・
「なぜ?」と聞くことです。
相手の意見に反論をいきなりするのではなく
相手が主張することに対して、「なぜなんですか??」
と質問するのです。
それが相手の想定していない質問だったりすると
相手はどう説明しようか、一瞬考えますよね?
その間をとらえて、相手のきっかけを奪うのです。
そして、自分の方の質問にもっていきます。
すると・・・・・
質問しているのはこちらですから、主導権を握っているのは
こちら。
相手は私の質問したことに対しての防戦という立場になりますから
圧倒的に有利になりますね。
テレビの論戦や、政治家同士の討論などを見ていると
このことがわかっている人は、論戦を有利に進めていると
思います。
そして、巻き込まれた方は、あわてふためく(笑)
で、どんどん第3者からのイメージを悪くしていくのです。
これ、お互いにわかっているもの同士が対決すると
たぬきの化かし合いみたいになりますから
周りから見ていると「????」なんてことにもなりますが
きっちりわかっていることはとても重要ですね♪
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『目的は何かを再確認する』
自分の意見を取り入れてもらうことでしょ?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
そう、どうしてもこの目的を忘れてしまうんです(泣)
で、相手を打ち負かすことに一生懸命になってしまう。
これが会社での仕事のことや、ビジネスのことであれば
まるるちゃん自身がとても冷静でいられるので
「そんなことをしたいんじゃない!!」ときちんと
思って、自分を押しとどめられるんですけどね。
これが・・プライベートなことになると(笑)
そうそううまくいかないものです(爆)
反論するのはなぜか?これをきっちり決めておかないと
最終的に得られるモノが大きく変わってくるわけです。
ゴールが決まっていないと、走り出す方向が実は反対だった
ということに成りかねないと言うことですね。
今回の決意は明確です。
「自分の意見・やりたいことを相手に取り入れてもらうこと」
このゴールを常に忘れないようにしたいですね。
このゴールがあってこそそれぞれのテクニックが生きてくるわけですから。
いつも「うまくいく人」の反論の技術―コツさえつかめば自分のペースで会話が進む
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