「心理戦」で絶対に負けない本 勝者の法則編 [by 内藤 諠人 (著), 伊東 明 (著)]
「心理戦」で絶対に負けない本 勝者の法則編 内藤 諠人 伊東 明 アスペクト 2006-01 posted at 2006/04/28 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『勝者となるためには?』
負けているばかりでは自分の希望は実現できません
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『「心服」せしめよ』 『虚実あり』
『最大の敵』 『地位マーカー』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『勝者となるためには?』
ひさしぶりに「こう思ったら読め!」と同じです(笑)
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『躊躇(ちゅうちょ)は最大の災禍』
▼『プロセス・ロスの鎖を断ち切れ』
▼『人は手抜きしなくなる』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『躊躇(ちゅうちょ)は最大の災禍』
軍隊にとって最大の災禍ってなんでしょうか?
それは「躊躇=ちゅうちょ」することなんです!
勢いがあるときにはそのまま進むことによる損害と
迷って止まっていることによる損害を比べると
後者の方が圧倒的に危険と言われています。
なぜならば、前者であれば例え罠がしかけられていても
それを勢いで食い破ってしまう可能性がありますが
後者は、ここで集中攻撃されると・・・・・・
だいたいの場合大損害をうけちゃうからです。
躊躇して少しずつ進むのであるならば、きっちり止まって
防御態勢をとったほうがよっっぽどよいのです。
そして「勝機=タイミング」がくるのを、きちんと
観察している方がいいのです。自らが動いていない方が
相手の動きを冷静に観察できますからね。
まるるちゃんの場合・・・・ども勢いよく動きまくっちゃいます(^^;;)
で、だめならばあっさり撤退(笑)
もちろん、ネットビジネスの世界ではもっともっと勢いよく
動いている方もたくさんいらっしゃいますから
少しでも見習えるように、「躊躇なく」活動していきたいと思います~。
- – – – – – – – – – – – – – – – – –
▼『プロセス・ロスの鎖を断ち切れ』
「プロセス・ロス」ってなんだと思います?
まるるちゃんの解釈としては、あることを進めて行くに当たって
周りとの関係性において発生する問題であるととらえました。
たとえば、上司とまるるちゃんがいたとします。
上司がとても怖い人だとしたら必要以上にコンタクトを
とりたくなくなります(笑)
それが高じてくると、「言う必要のあること」までも
言わなくなってしまうんです(^^;;)
すると・・・問題が裏に隠れてしまい、発覚したときには
すでに手がつけられないような大騒動。
これって、プロセスがしっかりしていれば「防ぐことができたロス」
だと思いませんか?
まるるちゃんもその傾向があることを否定できないのですが
人って「防御機制」を持っている生き物です。
ん?つまり、「自我を守る=これまでの自分を否定できない」
ということじゃないですか?
何か回り、特に親しい人から指摘されたことに対して
「私はそんなことない!!!」と怒ってしまう、あなた。
実は、「痛いところ」をつかれたからの反応であるともいえるのでは?
まるるちゃんには一杯痛いところがあるので(泣)
これも、反応がひどい人だと、やっぱり周りは指摘してくれなくなるので
結局欠点が直らないまま、という「プロセス・ロス」になって
しまうじゃないですか。
すると、結局損するのは自分ですから、「勝者」になるためには
改めないといけない部分ですね。
- – – – – – – – – – – – – – – – – –
▼『人は手抜きしなくなる』
自分で「今月は営業成績を○○万円にするぞ!」と決めたときと
本社から「営業マンの今月の目標は△△万円」と言われたときに
どちらがやる気がでますか??
自明ですよね。
人が自分で目標・行動を決めたとき、
その人は【手抜きをせずに全力で】取り組みます。
ということは、相手にもし何かをしてほしいという
目的が自分にあったならば・・・・・
その行動を相手に「決意させる」ことが大事なのです。
今、インターネットビジネス花盛り。
アフィリエイトで稼ぎましょう、こんな裏技教えます
などなどいろんなことが言われていますが
本人が「やる」と決めない限り、絶対に成功しません。
「やる」と決めていない人のマインドって、
「私はお金を払ったんだから、あとは全部任せた!」
というマインドになっているような気が、最近しています。
すると・・・せっかくの環境と教材などが提供されても
それをやろうとしない。
すると当然結果が出ませんが、それを他人のせいにする
という形で悪循環に陥ってしまうんだと思います。
あ、ここで誤解してほしくないのは、自分で
「やらない」と決めるのは◎なんですよ。
決めているんですから。
どんな小さなことでも、自らの「意志決定」の
コントロールの下に置くようにしないといけませんね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『「心服」せしめる』
強制するのではなく
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
まるるちゃんは人から「強制」されることは大嫌いです(爆)
でも、自分がやろう!と決めたことを、自分の中で
「強制」するのは好きです(笑)
メルマガを週3回発行する!と創刊時に自分に対して「強制」
したからこそ、「今日はだるいな~」と思う日でも
発行予定日を休まずにずっと発行し続けてきました。
今では、日曜日以外毎日出していますから
強制と言うよりは習慣になってきていますけどね。
振り返ってみると、この週6回発行に切り替えたのが
2005年の3月14日。もう1年が経過したんですね。
当時の切り替えた最初の号数が第121号。
今日の発行が434号ですから、300回以上もメルマガを書いているわけです。
昔の筆無精、読書感想文大嫌い人間から
考えると、あれは別人?と思ってしまうくらいですね。
「行動が習慣をつくる」という言葉はGMOの熊谷さんに
教えていただいた言葉ですが、もっともっとよい習慣を
自分から作っていきたいと思います。
あなたの「よい習慣の作り方」、とっておきの方法を
ぜひまるるちゃんに教えてくださいね~♪
=> maruru_chan_chan@yahoo.co.jp
心理学の関連記事
- 聞くだけ会話術 松橋 良紀 (著)
- あなたはなぜ値札にダマされるのか?―不合理な意思決定にひそむスウェイの法則 [by オリ ブラフマン (著), ロム ブラフマン (著)]
- FBIアカデミーで教える心理交渉術 [by ハーブ コーエン (著), 川勝 久 (翻訳) ]
- 鉄板病 [by おち まさと (著)]
- 「心のDNA」の育て方~夢と目標を実現する7つの心理セラピー [by 石井裕之 (著)
- 人は「暗示」で9割動く!―人間関係がラクになるコミュニケーション心理術 [by 内藤 誼人 (著)
- カリスマ手品師(マジシャン)に学ぶ 超一流の心理術 [by スティーブ・コーエン (著)
- 心の操縦術 真実のリーダーとマインドオペレーション [by 苫米地 英人 (著)
- なぜ、詐欺師の話に耳を傾けてしまうのか? [by 多田 文明 (著)
- 脳を鍛える50の秘訣 [by 斎藤 茂太 (著)]
- ウサギはなぜ嘘を許せないのか? [by マリアン・M・ジェニングス (著), 山田 真哉 (監修)]
- 新ハーバード流交渉術 論理と感情をどう生かすか [by R. フィッシャー (著), D. シャピロ (著), 印南 一路 (翻訳)]
- 見抜かれないウソのつき方―デキる人ほど上手なウソをつく [by 酒井 和夫 (著) ]
- さようなら!「あがり症」―10人から100人の前でラクに話せる [by 麻生 けんたろう (著) ]
- 新インナーゲーム―心で勝つ!集中の科学 [by W.ティモシー ガルウェイ (著)
- 「バカ売れ」キャッチコピーが面白いほど書ける本 [by 中山 マコト(著)]
- こころのウイルス [by ドナルド ロフランド (著), Donald Lofland (原著), 上浦 倫人 (翻訳)]
- ビジネス人間学―「超」のつく成功者になる94の法則 [by ハーヴィ マッケイ (著), Harvey Mackay (原著), 栗原 百代 (翻訳)]
- いつも「うまくいく人」の反論の技術―コツさえつかめば自分のペースで会話が進む [by 箱田 忠昭 (著)]
- 悪魔の対話術 相手のホンネを一方的に引き出して優位に立つための心理テクニック [by 内藤 誼人 (著)]