脳を鍛える50の秘訣 [by 斎藤 茂太 (著)]
脳を鍛える50の秘訣 斎藤 茂太 成美堂出版 1997-04 posted at 2006/11/30 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『脳を鍛えたい!』
すべての活動を生み出す指令塔です
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☆気になったキーワード
『刺激-ストレス』 『欲の大きさ』
『わかろうとする努力』 『脳力』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『脳力を高めるには?』
同じ時間をつかっても成果がまったく違いそう
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『達成感を栄養とする』
▼『脳をよろこばせる-欲求』
▼『体と脳の関係-脳への刺激』
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▼『達成感を栄養とする』
脳の細胞は20歳まで数が増えますが、その後は1日10万個の
単位で死滅していくそうです。
これはどんな人でも同じこと。
でも・・・脳細胞をつなぐ神経のネットワークはいつまでも
失われないんです。そして年を重ねていっても形成を続けます♪
ちょっと一安心(笑)
では、この形成はどうやって行われるのでしょうか?
それは【刺激】!!脳への刺激なんです。
刺激をうけると、人間は興奮しますよね。
すると脳細胞に電気信号が流れるんです。この電気信号が
神経細胞のネットワークを作り出す。
ということは、普段冷静な人はなかなか刺激を与えられない?ってこと・・。
うぐ、まるるちゃんは普段、冷静沈着と言われるだけに
まずいではないですか・・・・・・。
#そこ、違うだろという突っ込みは(笑)
⇒�http://www.enbiji.com/bbs/bbs.cgi
そして、この刺激は自分の行動で何かを達成したときに
非常に大きくなります!
「試験に合格した!!」「恋人ができた♪」
「仕事が大成功!!」
どんなことでも、何かを達成することはとても脳にとっては
いいことなんです。
まるで栄養のように。
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▼『脳をよろこばせる-欲求』
人には「欲求」がありますよね。
3大欲求ってなんでしたっけ?「食欲」「睡眠欲」「性欲」?
どれも、脳がよろこぶことですよね?
きもちいい~!って。
脳が喜んでいるとき、脳は快感を覚えているんです♪
快感を覚えると、脳内にはご存知「ドーパミン」が沸いてきます。
このドーパミンが脳にあふれてくると「超集中」という
状態がうまれます。
自分が興奮しているとき、楽しい時って
その対象に対して、無意識で集中しますよね。
これがそのメカニズム。
ということは、欲求を使って何かに集中することができますよね?
ということは、できるかぎり、やるべきことが
自身にとって楽しいことであれば
集中度が高くなるって事になりますよね!
まるるちゃんは、エンビジを発行することに快感を覚え(笑)
そして、あなたからのメッセージが来るともっと楽しくなります♪
まるるちゃんのドーパミンをあふれさせてみませんか?
⇒�http://www.enbiji.com/bbs/bbs.cgi
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▼『体と脳の関係-脳への刺激』
体を動かすと、脳へ信号が飛びます。
神経が切れない限り(爆)
例えば、「歩く」こと。
歩くと足の裏に刺激がありますよね?
そして足の裏は「ツボ」がたくさん集まるところ。
その足の裏から「パルス」が脳に送られるんです。
パルスとは一定の大きさの信号がずっと続くのではなくて
うさぎが、ぴょん!とはねるように、一瞬の信号が繰り返し送られるもの。
それも定期的ではなく、ランダム(無秩序)なものだったりします。
これって受け手の脳からすると、すごい刺激ですよね?
予想しないタイミングでやってくるんですから。
すると、寝たきりになると急に衰えるというのも
この刺激が少なくなってしまうことと
関係があるのでしょうか??
このような歩くだけじゃなく、指をうごかしたり
耳から音を聞いたりと五感すべてが刺激なんです。
意識的に体を動かしましょう~。
はい・・・自省として。
サラリーマンではなくなってから、たぶん歩く量が
極端に減ってしまった気がしていますから・・・・。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『脳を喜ばせる』
快感・達成感が脳への栄養♪
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まるるちゃんには、実は病気がある気がしています。
それは・・・自分にとっておもしろくない話を聴いていると
すぐに眠くなってしまうこと(笑)
サラリーマンの頃は、業務連絡のためのミーティングとかで
結構よく寝てしまっていました。
あとは、英語の論文を読んでいたりすると眠くなったりとか(^^;;)
でも、逆に自分が興味津々ででかけると
徹夜明けのセミナーでもちゃんと起きたままで集中して
聴いていたりとかします。
この差は・・・「脳への刺激」になっているかどうか
なんでしょうね。まさに。
本来は、いろんなものに対して興味を持って臨んだ方が
いいのでしょうが、人間なかなかそうはいきません。
できるだけ、刺激を受ける範囲を意図的に
広くするようにがんばるだけでしょうね。
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